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外国人ママとともに育む、あたたかな子育て支援 ~長崎市での職員研修を通して

Updated: Jul 27

先日、東京を拠点に活動されているNPO法人Mother's Tree Japanの事務局長・坪野谷知美さんと共に、長崎市子育て支援センター「てとて」の皆さんへ、「日本に暮らす外国人女性の妊娠・出産・子育てのサポートと多文化共生子育て」をテーマとした職員研修を行いました。

「てとて」では、実際に多国籍の親子が日々利用されており、その中でスタッフの皆さんが戸惑ったことや悩まれたことを率直に共有してくださいました。私たちからは、これまでの支援経験や、実際に日本で出産・子育てをしている外国籍のママたちの生の声をお伝えしました。


言葉や文化の違いがある中でも、「ママの気持ちに寄り添い、まずは心配や不安を聞いてみることの大切さ」について、参加された皆さんそれぞれの想いが交わされ、「本当は日本人同士でも大切にしたい基本的なコミュニケーションなんだ」との気づきも多く生まれた、温かい時間となりました。


今後も、支援の現場で「ちょっと困った」「どうしたらいいかわからなかった」など、小さな戸惑いや心に残るエピソードがあれば、ぜひ私たちにお聞かせください。そうした声が、次につながる大切な学びになります。


NPO法人Kyushu Motherhood Networkでは、今後も全国の支援者の皆さんとつながりながら、現場の実情に寄り添った研修や小さな勉強会を、継続的に実施していきたいと考えています。

外国籍のママたちが「ここで子育てしてよかった」と思えるような社会を、皆さんと一緒に築いていけたら嬉しいです。研修や勉強会のご依頼も、ぜひお気軽にご相談ください。

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